~脳梗塞後遺症による麻痺や拘縮~

2020.04.22


こんにちははぎわら鍼灸マッサージ院 院長の萩原です。
今回は脳梗塞後遺症による麻痺や拘縮についてお話します!

脳梗塞後遺症にはさまざまな症状があります。
①運動障害
片測の運動障害によって自分の思ったように身体が動かなくなったり過剰に力が入ってしまう痙縮などがあり
過剰に力が入り続けてしまうと筋肉は固くなり関節の動きを制限しますし、反対に筋肉はやせてしまいます。
②感覚障害
触覚、冷覚、温覚などが分からなくなってしまったり自分の身体の位置や動きが分からなくなってしまうなどの
症状があります。

脳梗塞後遺症による運動障害などの改善のツボをご紹介したいと思います。

①風池・・首の後ろを頭にむけてなぞるとへこむ所に位置する。
(効果)上肢の拘縮や力が入りにくいような(弛緩性麻痺)症状
    そのほかには風邪の予防や頭痛といった症状

②曲池・・肘を曲げた時にできるしわの外端に位置する。
(効果)肩の筋緊張や高血圧による症状

③内関・・手のひらを上にむけ手と手首に境目から指3本上に位置する。
(効果)胃の違和感、吐き気や血流を整えるツボ

④足三里・・ひざのお皿の下の外側のくぼみから4本分下に位置する。
(効果)胃腸のツボともいわれるが、脳梗塞後遺症による足の症状

脳梗塞後遺症による運動障害はこういった鍼灸やマッサージで血液の循環よくし筋肉を和らげながら
筋力低下している部分を運動療法で改善していきます。

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