皆さんこんにちは!
はぎわら鍼灸マッサージ院の院長の萩原です!
今日はパーキンソン病についてお話いたします!
パーキンソン病では10万人に100人~150人ぐらいと言われており60歳以上では100人に1人で特に高齢者では多いとされております。
この病気は神経細胞が減少しておこりさまざまな症状が出てきます。
それではどういった症状がでるのかご紹介いたします!
バラン
運動障害
①ふるえ(安静時振戦)・・安静にしている際もふるえが止まらない
②筋固縮・・・筋肉がこわばり身体がスムーズに動かない
③動作緩慢・・・動作全体がゆっくりになってしまう
④姿勢保持障害・・バランス感覚がとりにくく転倒起こしやすい
非運動障害
便秘・頻尿、発汗、易疲労性、嗅覚障害、起立性低血圧、うつ病など
続いては症状に対してのツボの紹介を致します!
①内関・・・手首のしわから指3本分下がったところ
(効果)平衡感覚を正常にする働き、胃の不快感、乗り物酔いなど。
②合谷・・親指と人差し指の間に位置する。
(効果)頭痛、眼精疲労、歯の痛み、顔面神経麻痺、胃腸の調節、生理痛、精神安定など
③手三里・・・肘を曲げた時にしわができるところから指3本下がったところ
(効果)脳内の血流量が増加する、腕の振戦など。
④太衝・・足の母指と示指の間を足首の方向にさすると指が止まるところ
(効果)ストレス、筋肉の緊張、目の疾患など。
以上でツボの紹介でした!
パーキンソン病は薬物療法と運動療法、マッサージ、鍼灸との併用が必要となってきます!