骨粗鬆症と骨折との関係性は?
骨粗鬆症とは、長年の生活習慣などにより骨の量が減りスカスカになり
骨折を起こしやすい状態をいいます。
骨量の減少は骨のカルシウムの減少に伴い、高齢社会が抱える問題の1つとなっています。
また、女性はホルモンバランスが悪くなり骨粗鬆症になりやすいと言われています。
骨粗鬆症の予防
食事・・・カルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを摂取する必要があります。
厚生労働省の栄養調査では栄養素の内カルシウムだけ不足していることが分かっています。
運動・・・高齢者で一番多いのは転倒による骨折です。
筋力低下により骨自体に負荷がかかり、いつの間にか骨折しているといったことも少なくありません。
なので転倒などを防ぐ為に足の筋力をしっかりつけなければなりません。
日光浴・・日光にあたることによりカルシウムの吸収を助けるビタミンDを体内でつくられるため骨にとっては必須なのです。
高齢者の骨折しやすい部位
・腰椎圧迫骨折(背骨の骨折)
・上腕骨外科頚骨折(肩の骨折)
・大腿骨頸部骨折(股関節の骨折)
・橈骨遠位端骨折(手首の骨折)
*このような骨折があり手術することもありますが、その後のリハビリを
ちゃんとしておかないと日常生活に支障をきたすこともあるのでしっかりリハビリを行いましょう!